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ゴム板のご注文に際して

  1. 使用条件に適合した材質をご選定ください。
    材質に関してご不明の点は、お気軽にご相談ください。
  2. 管フランジ用ガスケットに関しては、別途まとめました。ご参照ください。
    ゴムの耐薬品性については、巻末の「資料」をご覧ください。
  3. 各種形状の打抜品は、図面を添えてご注文ください。
    複雑な平面形状の場合には、詳細な図面の添付が必要です。
  4. テープ状に切断する場合、種類・数量によって1本もの(継ぎ目なし)で製作できる長さに制限がありますのでご相談ください。
  5. 比重の数値にkgの単位をつけると、厚さ1㎜・大きさ1m角のゴム板の重量となります。

ゴムの加工品

いろいろなゴムの名称(JIS K6200参照)

ISO略号 品   名 通   称
NR natural rubber(天然ゴム)  
CR chloroprene-rubber
(クロロプレンラバー)
neoprene(ネオプレン)
IIR isobutylene-isoprene rubber
(イソブチレン・イソプレン・ラバー)
butyl rubber(ブチルゴム)
NBR acrylonitrile-butadiene rubber
(ニトリル・ブタジェン・ラバー)
Hycar(ハイカー)、ニトリルゴム ブタジェンアクリロニトリルゴム、ブナN
EPM EPDM ethylene-propylene rubber
(エチレン・プロピレンラバー)
エチレンとプロピレンの
ゴム状共重合体をEPMといい、
重合体と側鎖に不飽和基を持たせたものをEPDMという。
これらを総称してエチレンプロピレンゴム(EPR)という。
etylene-propylene rubber
(EPゴム・エチレンプロピレンゴム)
ethylene-propylene terpolymer
(EPT・エチレンプロピレンターポリマー)
EPDM(Ethylene propylene Diene
Polymethylenelinkage)
エチレンゴム
CSM chlorosulfonated polyethylene
(クロロスルフォン化ポリエチレン)
hypalone(ハイパロン)
U urethane rubber(ウレタンゴム) polyurethane rubber(ポリウレタンゴム)、UR
AU polyester urethane(ポリエステルウレタン) ウレタン#100、エステル系ウレタン
EU polyether urethane(ポリエーテルウレタン) ウレタン#200、エーテル系ウレタン
Q silicone rubber(シリコーンゴム)* Siと略されることが多い。SR、VMQ(ビニルメチルシリコーン)
FKM fluoro rubber(フッ素ゴム)
fluorine-contained rubber
viton(バイトン)、FR、FPM
viton(バイトン)、FR、FPM 旧ISO、旧ASTMは「FPM」でしたが更新され、現在ではISOもASTMも「FKM」です。
FEPM Tetrafluoroethylene and propylene
(四フッ化エチレンとプロピレンとの
ゴム状共重合体ゴム)
(テトラフルオロエチレン
-プロピレン系フッ素ゴム)
AFLAS(アフラス 旭硝子の商品名)
FFKM Perfluoroelastomer
(パーフロロエラストマー)
Kalrez(カルレッツ デュポンの商品名)、パーフロ

*シリコーンとシリコン
日本語でも英語でもたった一字の違いであるこの言葉は内容的には大きな違いがあります。
〔シリコーン〕(Silicone)はケイ素と酸素を含む有機樹脂(オルガノポリシロキサンと同義)であり、オイル、ゴム、ワニスの形でシーリング材や電気絶縁材料として広く使用されており、無機物による耐熱、耐寒性と有機物による可塑性を兼備した高分子材料です。
〔シリコン〕(Silicon)は元素記号Siで表されるケイ素を意味し、物質としては、グレー色をした金属状のものです。不純物を含む時の半導体特性を活かして電子材料に使われます。半導体用のシリコンウェハー、合金のフェロシリコンなどが、このシリコンの応用製品の例です。

ゴム板原板の寸法公差

厚さ

種類 一般ゴム板 天然ゴム板 布入ゴム板
厚さ
1㎜ ±0.2 ±0.2
1.5㎜ ±0.2 ±0.2 ±0.2
2㎜ ±0.25 ±0.25 ±0.3
3㎜ ±0.3 ±0.3 ±0.4
4㎜ ±0.3 ±0.3 ±0.4
5㎜ ±0.4 ±0.4 ±0.5
6㎜ ±0.45 ±0.45 ±0.5
8㎜ ±0.5 ±0.5 ±0.5
10㎜ ±0.55 ±0.55 ±0.6
12㎜ ±0.6 +0.9
-0.5
±0.7
15㎜ ±0.7 +0.9
-0.5
±0.8
20㎜ ±0.8 +1.1
-0.5
±1.0
25㎜ ±1.0 +1.5
-0.5
±1.25
30㎜ ±1.2 +2.0
-0.5
±1.5
40㎜以上 ±4% +5%
-3%
±5%

1000mm +20
-0
(長尺の場合)

長さ

長さ 許容差cm
20m +15
-0
10m +12
-0
5m +8
-0
1m +2
-0

※上記は標準品における社内規格の一部です。

ゴムの硬さ

  • ゴムの硬さのイメージ
    数値が大きいものほど硬さが硬いものとなります。
    A100はカチカチの状態を表しています。
    A90 野球の硬球 硬い
    A70 野球の軟球、自動車のタイヤ
    A50~40 プラスチック消ゴム 柔らかい
アスカー
型式
特 徴 準拠規格 スプリング荷重 写 真
0度 100度
A 国内外の規格に広く採用されている「タイプA デュロメータ」。
ISO規格やJIS K 6253準拠の中硬さ用デュロメータとして、各種ゴム製品の硬さ測定の主流となっています。
国際的な取引では、ISO(国際標準化機構)に準拠したタイプAデュロメータ(DUROMETER)が使用されます。
JIS K 6253
JIS K 7215
ASTM D 2240
ISO 7619
ISO 868
DIN 53 505
550mN
56g
8050mN
821g
  • デュロメータによる硬さ測定について
    1. 手押しの場合は、平らな面に置いた試料の平面に、両手で保持したデュロメータの加圧面を真上から一定速度で垂直に押し付け、密着後、各規格に規定された経過時間の値を「硬さ」としてください。
    2. デュロメータをスタンドに取り付けて硬さ測定をする場合、測定速度(3.2㎜/sec以下)や加圧荷重(タイプA、Eは1㎏f、タイプDは5㎏f)及びタイプA、Dデュロメータの加圧面直径(φ18㎜)が公差も含め規定されています。
    3. 試料の測定位置は試料の端から12㎜以上内側、間隔は6㎜以上。厚みは通常6㎜以上、タイプEは10㎜以上。
    4. 試験環境は温度23±2度、湿度50±5%。5ヶ所の中央値あるいは平均値を測定値に採用し、タイプAで50を示した場合、「A50」と表記、などと各規格に規定されています。
  • 各規格にみる硬さ試験の名称・種類と表記方法

    硬度計の型式としてはタイプAが最も一般的です。
    タイプDは、タイプAによる測定値が90以上の硬質ゴム用
    タイプEは、タイプAによる測定値が20以下の軟質ゴム用

    規格 規定されているタイプ 測定値読み取りの
    タイミング
    タイプAによる
    測定値50の表記
    測定結果の
    まとめ方
    JIS K 6253 -2012
    加硫ゴム及び熱可塑性ゴム
    硬さの求め方
    タイプA、D、Eデュロメータ 加硫ゴム3秒
    熱可塑性ゴム15秒
    または一定時間後
    A50 5点中央値
    JIS K7215 -1986
    プラスチックのデュロメータ
    硬さ試験方法
    タイプA及びDデュロメータ 原則として1秒以内 HDA50 少なくとも5点の
    平均値
    JIS K 7312 -1996
    熱硬化性ポリウレタンエラストマー
    成形物の物理試験方法
    タイプA(ショアA)
    タイプD(ショアD)
    タイプC(アスカーC)
    密着後直ちに HsA50 5点中央値
    ISO 7619 -2010
    ゴム・ポケット硬度計による
    硬さ試験方法
    タイプA、E(AO)、
    Dデュロメータ
    加硫ゴム3秒 熱可塑性ゴム15秒
    または一定時間後
    A50 5点中央値
    ISO 868 -2003
    プラスチック・デュロメータ
    硬さ試験方法
    タイプA及びDデュロメータ 密着させて1秒以内。
    または15±1秒
    A/50/1 5点平均値
    ASTM D 2240 -05
    ゴム特性・デュロメータ
    硬さ試験方法
    タイプA、B、C、D、E、
    DO、O、OO
    デュロメータ
    密着させて1秒以内
    (最大値)。
    または取り決めた一定時間後。
    A/50/1 5点中央値
    DIN 53 505 -2000
    ゴム及びプラスチックの
    ショアA、D硬さ試験
    タイプA及びDデュロメータ 3秒後 または 15秒後 50A
    (経過時間を明記)
    最低3点の中央値

各種原料ゴムの性能一覧表 

耐薬品性については巻末の資料をご覧ください。

 この性能表は、各種原料のゴムの大まかな特性について記したもので、
 ゴム製品の性質を完全にあらわしたものではありません。
 ゴムは配合によってちがった特性もあらわれます。
 適用温度範囲は目安として、ご使用ください。
 ご使用に際しては事前にご確認ください。
◎すぐれている ○よい △あまりよくない ×わるい

ゴ ム の 種 類
(ISO略号)
天然ゴム
アメゴム
(NR)
クロロプレ
ンゴム
(CR)
ネオプレン
ブチルゴム
(IIR)
ニトリル
ゴム
(NBR)
ハイカー
エチレン・
プロピレン
ゴム
(EPM)
(EPDM)
クロロスル
フォン化ポ
リエチレン
(CSM)
ハイパロン
ウレタン
ゴム
(U)
シリコーン
ゴム
(Q)
フッ素
ゴム
(FKM)
主な特長 いわゆるもっともゴムらしい弾性をもったもの 耐候性
耐熱性
耐薬品性
耐油性
耐化学薬品性
気体不透過性
耐熱性
耐油性
耐摩耗性
耐老化性
耐溶剤性
耐候性
耐老化性
耐薬品性
耐熱性
耐摩耗性
耐候性
耐油性
高度の耐熱性と耐寒性
耐油性
最高の耐熱性と耐薬品性
ゴムの物理的性質および耐性 反ぱつ弾性
引裂強さ ×~△
耐摩耗性 ○~◎ ×~△
耐屈曲亀裂性 ×~○
耐熱性
(最高使用温度℃)
120 130 150 130 150 150 80 230 280
耐寒性(脆化温度℃) −50~−70 −35~−55 −30~−55 −10~−20 −40~−60 −20~−60 −30~−60 −70~−120 −10~−50
耐老化性
耐  候  性
耐オゾン性 × ×
耐  炎  性 × × ×~△ × ×~△ ×~○
耐ガス透過性
耐放射線性 △~○ △~○ × △~○ ×~△ △~○ △~◎ △~○
耐溶剤性
・耐油性
ガソリン・軽油 × × × ◎エステル ×~△
ベンゼン・トルエン × × △~○ ×~△ ×~○ ×~△ ×~△
トリクロロエチレン × × × × × ×~△ ×~△ ×~○
アルコール
エーテル × ×~△ △~○ ×~△ × × ×~△ ×~△
ケトン(MEK) △~○ △~○ × △~○ × ×
酢酸エチル ×~△ × ×~△ × △~○ ×
耐アルカリ性
・耐酸性
有機酸* × ×~△ △~○ ×~△ × × ×
高濃度無機酸 × ×
低濃度無機酸
高濃度アルカリ × ×
低濃度アルカリ ×

*有機酸とは、ギ酸、酢酸、クエン酸、ショウ酸など

各種ゴムの一般特性順位

用語の説明

硬さ
(hardness)
ゴムの表面に押付けられた押針や球などの圧入に対するゴムの抵抗を表す数値をいう。
引張強さ
(tensile strength at break)
試験片が引張りを受け破断するまでの最大応力をいい、通常最大荷重を試験片の元の断面積で割った値で示す。
切断時伸び
(elongation at break)
試験片が引張りを受けて生ずる引張り方向の変形をいい、元の長さに対する伸びた長さの比を百分率として表す。
JISでは「切断時伸び」を単に「伸び」という。
圧縮永久ひずみ
(compression set)
ゴムの圧縮方向の永久ひずみをいい、試験片を一定の圧縮割合で圧縮し、規定温度に規定時間保持した後荷重を除き、規定時間放置し、減少した厚さの圧縮変形の厚さに対する百分率で表す。
永久伸び
(tension set)
ゴムにある変形を与え、次いで負荷を取り去り放置しても、完全には原形にもどらないで残る伸びをいう。
引裂強さ
(tear resistance)
試験片が引張りを受けたときの引裂に対する強さをいい、引張ったときに試験片が引裂かれる最大応力を試験片の厚さで割った値で示す。
耐油性
(oil resistance)
油との接触による体積の変化あるいは物理的性質の低下に対するゴムの抵抗をいう。
難燃性
(flame resistance)
炎に触れても燃えにくく、また着火した場合も炎をあげて燃焼を続けにくい性質をいう。

ゴムの老化現象

 ゴム弾性体の欠点の一つに老化現象があげられます。これは日光、紫外線、酸素、オゾン、熱などによって材質が変化し機械的な特性を失う現象をいいます。
 ゴムの老化現象を防ぐため、配合する場合に老化防止剤が用いられます。
 しかしながら、ゴム自体は直射日光、紫外線、酸素、オゾン、熱をできるだけ避けて使用することが、ゴム本来の性能を持続させるに有効な対策であるといえます。また、劣化要因の大部分が、熱によって促進されることにもご注意ください。

原因 ゴム表面の状態
酸素による老化 表面の硬化・ワレ(SBR・NBR)
表面の軟化(NR)
オゾンによる老化* 表面の平行状キレツ(オゾンクラック)
応力がかかった方向の垂直方向にキレツ
紫外線による老化 表面の亀甲状キレツ(クレージング)
ランダム方向にキレツ
熱による老化 ゴム全体の硬化(SBR・NBR)
ゴム表面の軟化・粘着(NR)
変形(二次的)による老化 屈曲キレツ(酸化+応力)

*湿度が高い環境ではオゾンの吸収量が大きくなり、オゾン劣化の進行速度は早くなります。

ゴムパッキン材料 JIS K 6380-2014より抜粋・要約

  • 適応範囲
    この規格は、ゴム製のパッキン材料・ガスケット材料及びこれに類するゴム製品に使用する加硫ゴム材料(以下、ゴムパッキン材料という。)の性能に基づく区分について規定する。
  • 区 分
    ゴムパッキン材料を規定するためには図1に示す七つの性能項目による区分が含まれていなければならない。それぞれのゴムパッキン材料を基本性能及び物理特性によって区分する。

  • 基本性能
    ゴムパッキン材料の基本性能の表示方法及び区分方法は、次による。
    a)表示方法 ゴムパッキン材料の基本性能(耐熱性、耐油性及び耐寒性)は、図2に示す3文字の英文字で表示する。
    例えば、ゴムパッキン材料の基本性能がBCDの場合は、耐熱性が“B”、耐油性が“C”、耐寒性が“D”であるゴムパッキン材料であることを示す。

    b)区分方法 ゴムパッキン材料の基本性能(耐熱性、耐油性及び耐寒性)の区分方法は、次による。

    ①耐熱性 ゴムパッキン材料の耐熱性の区分は、表1による。A~Kの耐熱性の区分は、JIS K 6257の促進老化試験A法AA-2強制循環形熱老化試験機(横風式)(ギヤー式老化試験機ともいう。)を用いて、連続720-2時間熱老化させたとき、表1に示す規定を満足する上限の試験温度を耐熱性の区分とする。
    表1-耐熱性の区分
    耐熱性 試験温度a)
    耐熱性
    引張強さ
    変化率
    切断時伸び
    変化率
    硬さ変化
    70 ±30%以内
    試験方法
    JIS K 6251
    -50%以内
    試験方法
    JIS K 6251
    ±15以内
    試験方法
    JIS K 6253-2,-3
    100
    125
    150
    175
    200
    225
    250
    275
    300
    a)試験温度は、促進老化試験時の温度であるので、必ずしも実使用時に耐える温度の意味ではない。 注a)実使用時のゴムパッキン材料選定には、用途、使用環境、使用設備などを考慮した総合的な判断が必要である。
    ②耐油性 ゴムパッキン材料の耐油性の区分は、表2による。A~G耐油性の区分は、JIS K 6258に規定する方法によって、試験用潤滑油№3油を用い、試験温度100±1℃で連続720-2時間浸せきしたときの体積変化率から規定する。
    表2-耐油性の区分
    耐油性 体積変化率の範囲a)
    140を超えるもの(又は規定せず)
    121~140
    81~120
    41~80
    21~40
    0~20
    0を超えないもの(体積変化率が負のもの)
    a)体積変化率の範囲には、油の吸収による膨潤又は油の抽出による収縮を含む。
    耐寒性 ゴムパッキン材料の耐寒性の区分は、表3による。A~Hの耐寒性の区分は、JIS K 6261に規定する50%衝撃ぜい化温度による。
    表3-耐寒性の区分
    耐寒性 50%の衝撃ぜい化温度a)
    0
    -10
    -25
    -40
    -55
    -70
    -85
    規定せず
    a)衝撃ぜい化限界温度については、受渡当事者間の合意によって、※表A.2の追加記号“F”の追加性能で規定することができる。

    ※表A.2については、JIS K 6380-2014の本文を参照願います。

  • 物理特性
    ゴムパッキン材料の物理特性の表示方法及び区分方法は、次による。
    a)表示方法 ゴムパッキン材料の物理特性は、次の5桁の表示数字で表す(図3参照)。またその例を図4に示す。

    ①1桁目及び2桁目は、硬さ〔タイプAデュロメータ又はIRHD(N法)〕の設計値(2桁の整数)を示す。
    ②3桁目は、引張強さ(MPa)の最小値を示す。
    ③4桁目は、切断時伸び(%)の最小値を示す。
    ④5桁目は、基本性能b)(耐熱性)で規定する試験温度での圧縮永久ひずみ(%)の最大値を示す。
    なお、硬さの試験方法は、タイプAデュロメータを用いる。ただし、IRHD(N法)を用いたときには、末尾に〔IRHD(N法)〕と追記する。
    b)区分方法 物理特性に対する表示区分を、表4に示す。
    表4-物理特性の表示区分
    硬さ 引張強さ 切断時伸び 圧縮永久ひずみa)
    表示
    数字
    タイプAデュロメータ
    又は
    IRHD(N法)の許容差
    表示
    数字
    (最小)
    MPa
    表示
    数字
    (最小)
    表示
    数字
    (最大)
    設計値
    (2桁の整数)
    ±5以内 0 規定せず 0 規定せず 0 規定せず
    1 3 1 50 1 80
    2 5 2 100 2 60
    3 7 3 150 3 50
    4 10 4 200 4 40
    5 14 5 250 5 30
    6 17 6 300 6 25
    7 20 7 400 7 20
    8 25 8 500 8 10
    9 35 9 600 9 5
    試験方法
     JIS K 6253-2,-3
    試験方法
     JIS K 6251
    試験方法
     JIS K 6251
    試験方法
     JIS K 6262
    a) 圧縮永久ひずみ試験の試験条件は、基本性能b)(耐熱性)で規定する試験温度で24時間経過後の測定とする。
  • ゴムパッキン材料の性能区分の表示例
    ゴムパッキン材料の性能区分の表示例を、図5に示す。