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石英ガラス

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耐熱温度
常用使用温度:900℃
最高使用温度:1000℃
  • 石英ガラスは、純度の高い無水ケイ酸を高温度で溶融した単一成分のガラスで、不純物の含有量は微量であることが特長です。
  • 石英ガラスは耐熱性および化学特性に優れていること、広範囲にわたる光の透過性が高いことなどから、さまざまな用途で使用されております。
    結晶性シリカ粉(水晶粉)を原料として溶融された「溶融石英」と、合成原料からつくられるより高純度な「合成石英」があり、一般工業用から光学用・半導体関連にいたるさまざまな分野で使用されています。
  • 特長
    • 熱膨張係数が小さく、耐熱温度が高い。
    • 紫外域から赤外域までの光の透過性が優れている。
    • 純度が高く、不純物が極めて少ない。(純度:Si 99.99%以上)
  • 用途
    • 工業産業用:耐熱サイトグラス(溶鉱炉用、焼却炉用)
    • 光学用:レンズ、プリズム、分析用セル、フィルター基板
    • エレクトロニクス用:ガラスウエハ、LCD基板、半導体治具

  • 化学特性
    透明石英ガラスは化学的に極めて安定であり、優れた耐薬品性があります。
    ただし、フッ酸、リン酸、アルカリ金属溶液およびそれらの雰囲気では、ガラス表面に腐食やくもりが発生します。

  • 標準サイズ
    (東ソー株式会社 溶融石英 Nグレード)
    板厚(公差)㎜ 最大サイズ㎜
    3.0(±0.2) 300×300
    5.0(±0.2) 600×600
    6.0(±0.2) 300×300
    8.0(±0.2) 600×600
    10.0(±0.2) 600×600
    *上記は溶融石英を透明研磨したメーカー標準在庫です。

  • ご希望の形状・寸法に製作いたします。

  • 使用時の注意
      透明石英ガラス製品は常に清浄な状態でご使用ください。
      素手でさわると指紋など汚れが付きます。汚れは失透を起こし易くします。
      透明石英ガラスは、高温にさらされると、ガラス状態(非晶質)から安定なクリストバライトの結晶状態に転移しますが、この構造的変化が失透であり、通常は、1,150℃以上で起こります。
      特に、不純物が付着している条件下では、1,000℃以下でも、失透を起します。
      汚れを落とす時は、一般に5~10%程度のフッ化水素酸に数分浸漬し、その後フッ化水素酸の付着がなくなるまで純水または蒸留水で十分洗い流し、よく乾燥してください。
      高温でご使用のときは、十分乾燥してからご使用ください。

  • 粘性的特性
    溶融石英 合成石英
    軟化点 1720℃ 1720℃
    アニール点 1180℃ 1080℃
    歪点 1070℃ 970℃
  • 透明石英ガラスの〈アルカリ〉による減量
    溶液 条件 減量
    (g/㎡)
    濃度
    (%)
    温度
    (℃)
    時間
    (Hr)
    NaOH
    (水酸化ナトリウム)
    10 20 100 0.095
    8 100 10 12.1
    KOH
    (水酸化カリウム)
    30 20 100 0.27
    10 100 10 11.3
    〈東ソー株式会社 技術資料より抜粋/溶融石英:Nグレード、合成石英:ESグレード〉