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PTFE包みガスケット

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  • ジョイントシート、ミルボードなどのクッション性に富んだ中芯材とPTFEの薄膜を組合わせ被膜したPTFE包み形ガスケットです。PTFEは弾力性に乏しく、コールドフロー特性があるためガラスライニングフランジ、樹脂ライニングフランジ、カーボン製機器、ガラス製機器、FRP製フランジ等には使用できません。しかしPTFEをクッション性のある中芯と組み合わせることにより、フランジの歪みが吸収でき、PTFEシート打抜ガスケットよりも小さい締付圧力でシールすることができます。
  • 内径シール面がPTFEの膜で完全に包まれているため流体への汚染がなく、耐薬品性、耐溶剤性に優れ、しかも電気絶縁性にも優れていることからファインケミカル、石油化学、医薬食品工業、一般工業と幅広い用途に使用されています。
  • 日本バルカー工業「バルフロンジャケット形ガスケット」
    ニチアス「ナフロンPTFEクッションガスケット」と呼んでいます。
  • バルカー№N7030-S5S、トンボ№9010-A-5-S、バルカーNo.N7030-S5Nを在庫しています。
    下表の「外皮の構造」と「中芯材の構造」をご覧ください。
  • ご希望のサイズに製作可能です。お問合せください。
    PTFE外皮の構造
    種類 断面図 構造および説明 バルカー№ トンボ№
    V字型 断面図 円板のPTFEシートに切り込みを入れ、その間にクッション材を挿入した標準品です。一般配管用JIS5K、10K、ANS1150、300LB、24Bまで製作可能 N7030シリーズ 9010-A
    U字型 断面図 大口径(内径650㎜以上)または、だ円形のものを作る場合の標準品です。1か所ヒートシート部ができるため、シール性はA型より多少劣ります。 N7031シリーズ 9010-B
    コの字型 断面図 内側端面を直角としたもので、ガスケット内径と管内径とが同一になり内部流体の流れをみださず、また構造的に空隙がなく内圧変化、温度変化により空気の急激な膨張でPTFEが裂ける心配がありません。 N7035シリーズ 9010-AS
    中芯材の構造
    断面形状 中芯材 バルカー№ トンボ№ 説明
    断面形状1 ジョイントシート N7030-S5N 9010-A-5 ジョイントシートを中芯と
    したもので、比較的強く
    締め付けられる金属
    フランジの場合に
    用いられます。
    断面形状2 N7031-S5N 9010-B-5
    断面形状3 N7035-S5N 9010-AS-5
    断面形状4

    ジョイントシート
    +フェルトシート

    N7030-S5S 9010-A-6 ジョイントシートの
    両面にフェルトシートを
    貼り付けたものを
    中芯材としたもので、
    クッション性がよく、
    ガラスライニング
    フランジなどに
    用いられます。
    断面形状5 N7031-S5S 9010-B-6
    断面形状6 9010-B-6 9010-AS-6

    太枠が弊社標準在庫品

  • PTFE包みガスケット選定の留意点
    1. スチレン、塩化ビニール、クロロプレン、ブタジエン、各種アクリレートなどの重合性モノマーは、PTFEに侵入したモノマーが重合してPTFEフィルムにブリスター現象(気泡、ふくれ)を生じさせるので使用できません。膨張黒鉛うず巻形ガスケット、メタルガスケットを選定してください。
    2. 塩酸、ふっ酸、硝酸、硫酸などの浸透性の強い流体は、PTFEフィルムを浸透して中芯材を劣化させることがあります。特に、硝酸、エチレンクロライド、ハロゲン(塩素、臭素など)、溶融硫黄、モノクロル酢酸などは、長期間の使用のあいだに、浸透して中芯材を侵し、ガスケットの機能を失わせることがあります。このような場合には、早めにガスケットを交換していただくかPTFEソリッドガスケットをご使用いただくことをお勧めします。
    3. 真空に使用するとPTFEフィルムが内径側に引き込まれたり、破損することがあります。PTFEフィルムおよび中芯をボルト穴付きの形状にするか、PTFEフィルムの厚さを0.6㎜と厚くします。あるいは外径融着品をご使用ください。